一二三四五六七八九十
ひふみよいむなやここのたり

「若し痛む所有らば、この十の宝を、一二三四五六七八九十ひふみよいむなやここのたりと唱えて振るえ。ゆらゆらと振るえ。此の如くせば、死人も生きかえらむ。」
これは、魂振タマフりで唱える呪術。振り動かして魂を呼び覚まし生命力と活力を与える。

物部もののべ氏の祖・饒速日命にぎはやひのみこと天神御祖ににぎのみことより前に地上へと降臨したとき携えていた羸都おきつ鏡、邊都へつ鏡、八握劔やつかのつるぎ生玉いくたま死反玉まかるかえしたま足玉たるたま道反玉みちかえしたま蛇比禮おろちひれ蜂比禮はちひれ品物比禮くさぐさのひれ十種神宝とくさのかんたから(天璽瑞宝あまつしるしのみずたから)を用いて行う。


この伝承は、石上いそのかみ神宮を古来より祀っていた石上氏の伝えを物部氏が引き継いだ説であり、これは銅鐸祭祀につながる。銅鐸は伊福部いふくべ氏により作られ、物部氏により祀られた。


   奇数篇                  偶数篇
一石二鳥 零下一度
三寒四温 二人三脚
五臓六腑 四分五裂
七転八起 六捨七入
九死一生 八策九丘

奇数篇↓  
12いっせきにちょう..........一度で、同時にニつの利益をおさめること
34さんかんしおん..........三日寒く、次の四日暖かいという春先の気候の型
56ごぞうろっぷ................肺心肝腎脾の五臓と大腸.小腸.胃.胆.膀胱.三蕉の六腑
78ななころびやおき.....幾度失敗しても挫けずその度に立上がって奮闘すること
91きゅうしにいっしょう...やっと命拾いすること

偶数篇↓
01れいかいちど......マイナス一度C
23ににんさんきゃく....二人が互いに助け合って事にあたること
45しぶんごれつ......ばらばらに分裂すること
67ろくしゃひちにゅう...一年12ケ月を6ケ月未満は切捨、7ケ月超は切上げ
89はっさくきゅうきゅう..古い書籍のこと

十把一絡にお届けする四字熟語千客万来

  



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