麻雀のルーツ
萬子・筒子・索子・字牌を、それぞれ4枚ずつの136枚を使う。
麻雀のルーツは、諸説あるも明の時代に流行ったカードゲーム「マーチャオ(馬弔、紙牌とも)」という。
19世紀後半、港町、浙江省の寧波(ニンポウ)という地で、このマーチャオに天九牌というゲームを組み合わせ、素材に象牙藩や牛骨を用いたものが現在の麻雀を形作ったとされる。
意外なことに、現行ルールの役はほとんどアメリカで作られた。
立直と書いてreachと読むのも当て字で、ポーカーのコールを参考にした。他にもドラ(1翻加算)、七対子(同じ絵柄2枚×7種の役)はアメリカ式のルールが発端。この新ルールの普及により、人々の関心が再び高まったのだとか。
中国の麻雀はゲーム性よりも数多く和了ることを目的としていて、ギャンブル性も高い。
しかし、日本の麻雀は和了る数ではなく、相手の手を読み、頭を使って勝負するゲーム性重視のスタイルが定着している。
そんなことから、中国麻雀より敷居が低いといわれる・・・。