WEBドラマ『1+1』
このドラマは、TOSHIBA-WEB上に2002年から1年間アップされた。

<プロローグ>
1970年代初頭、当時の若者たちを熱狂させた人気映画シリーズがあった。
その名は『1+1』。
常に1歩先を行く最新音楽と、無国籍なムート゛漂う中、
2人の私立探偵が都会の闇に潜む敵と立ち向かうその映画は、
日本の「フィルムルノアール」と呼ばれていた。
しかし、その人気にも関わらず、第8作で突如打ち切り。
打ち切りの原因は主役の2人、
細野聡(名古屋章)と高橋銀一(石立鉄男)の
仲違いであるとまことしやかに囁かれているが、
その真相を今もって明らかでない。
そして30年の時が経ち・・・。
2002年、
2人の元に「1+1」リメイク版への特別出演の話が持ち込まれた。
出演に際して出された条件はただ1つ・・・コンビで出演すること。
しかし、一度違えてしまった絆は、そう簡単には修復できない。
長年の確執を乗り越え、伝説の名コンビは復活するのか?


<舞台設定>SUPER RACER
娘の陶子がやっているカフェの舞台となったのがこのお店。
湾岸に2002年5月にオープンしたばかりという新しい店だが、
古いガレージを改装したという
雰囲気のある内装と料理の美味しさで早くも人気。
今後はライブやイベントを積極的に行っていく予定とか。
■OPEN 11:30-14:00(土曜除く)、19:00-深夜
■日曜祭日休み
■TEL 03-5484-3403
■港区海岸3-12-9


WEB「1+1」・・・九話のストーリー・・・

かつて、人気映画シリーズ「1+1」でコンビを組んでいた高橋(石立鉄男)と細野(名古屋章)に、
 映画への出演の依頼が飛び込む。
 田口トモロヲによる、ナレーションも必聴!

公園で舞台の練習をする細野(名古屋章)の元に、映画プロデューサー倉島(みのすけ)がやってくる。
 力のこもった二人の掛け合いが見物。

娘の陶子(益子梨恵)に、映画出演を説得される高橋(石立鉄男)。
 細野との決別の理由を尋ねられた高橋は、重い口を開くが・・・

陶子の再三の説得にも関わらず、高橋は頑に出演を拒み続ける。
 そんなある日、高橋の店に謎の金髪女性マレーナが現れる。
 「お陀仏」という言葉に、高橋の顔が歪む。

「細野が頭を下げれば出演してやってもいい」と無茶な条件を出す高橋。
その条件を伝えにやって来た陶子、倉島に、細野はどう対応するのか。
高橋の店に、細野が出演の説得にやってくる。
 はたして、高橋は出演に応じるのか?

なぜか、高橋、細野が花屋の店員に!ことの成り行きをぜひ御覧あれ。

「おやじ、死ぬんじゃない、おやじぃ~」二人の脱力系掛け合いと熱い掛け合いは一見の価値あり。

最終回
 復活した高橋(石立鉄男)と細野(名古屋章)黄金コンビ。
        「ウッ・・・」「オヤジィ~!」
 だが高橋の胸には、まだ過去のいきさつへの
 一縷のわだかまりがあった...。
 30年前のコンビ解散の真相がいよいよ明らかに  !? 

.                      (TOSHIBA-WEBに2002.11.18~2003.11.末)   END



日本製作の『逃亡者RUNAWAY』
日曜劇場で2004.7.18から9.26まで連続放送した。


「妻殺し」という身に覚えのない罪を着せられた男は、無実の主張が全く受け入れられないと知った時、逃亡者となることを決意する。常に追跡者に怯え、絶望にさいなまれる日々。しかし、無実を証明するため、そして、家族への愛のため、男は逃げ続けなければならない。
また、逃亡する側のみならず、追跡する側にも様々な状況・ドラマが…。組織から外れているが抜群の能力をもつ警視庁刑事、致命的なミスの失点を回復すべく必死な所轄の刑事、この事件の解決を図り更なる出世を狙うキャリア警官などが、警察の縄張り争いや組織事態の問題、プライベートな問題なども抱えながら追跡捜査に臨む。それは逃亡の成否にも微妙な影を投げかけることに…。
加えて逃亡先で主人公が出会う人々との間に生まれる人間ドラマ、絶望の淵へと落ち込みかける主人公を奮い立たせる我が子への愛など、様々な要素を織り込んだエピソードが盛り込まれる。
事件の真相は?そして真犯人の正体は?
複雑に絡み合うそれぞれの運命が、また新たなミステリーと様々な人間ドラマを生み出していく…。

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